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インタビュー
ショップを舞台に、
お客様とスタッフが
ワインで繋がる
仕組みを作る。
ワインショップ事業部
西中川 基紀
2014年入社
東京農業大学 国際食料情報学部 卒
大学では食料環境経済学を学び、将来は「生活を豊かに変える嗜好品に関わりたい」と考えるように。就活中、企業研究の一環で訪れたエノテカ広尾本店とそこで受けた接客に憧れ、エノテカ入社に至る。
DIVISION DIVISION ワインショップ事業部
Topic.1
入り口は広く、
その先は深く。
たまプラーザ店の店長として、売上の予算管理からスタッフ教育まで店舗全体をマネジメントしています。当店の特徴は、郊外に位置し、地域密着型の路面店というスタイル。幅広い層の方にご来店いただけるよう入店ハードルを下げる取り組みに力を入れています。
1つはカフェスペースを活用したランチやティータイムのサービス。ワインに興味を持っていただくきっかけ作りとして、お客様一人ひとりとお話する時間を大切にしています。
もう一つは購買履歴の分析です。来店頻度や購入商品の傾向など、常連のお客様約300名分のデータを店舗スタッフ全員で毎月分析。お客様一人ひとりに「イベント開催」「希少商材入荷」「セール実施」などのご案内する内容を変えています。メール、郵便、電話など広報ツールも使い分け、少しでも有益な情報をお届けするよう工夫しています。
Topic.2
リアルな店舗でこそ
得られる感動を。
初めてエノテカに訪れた当時、私はまだ学生でした。美味しいワインを買えたことはもちろん、ワインビギナーだった私にも真摯に対応していただき、心が温かくなったことを覚えています。お客様に、店舗でワインを選ぶ体験そのものを楽しんでいただくためのエッセンス。それはスタッフが提供する付加価値です。話の聞き方、提案力、エンターテイメント性...どれも高レベルに達成できるよう、日々研鑽を重ねています。
様々なノウハウを身に着けた上で自分の個性も生かし、「エノテカのあなたから買いたい」と思っていただけるサービスを心がけています。
EPISODE Topic.3 忘れられない1本のワイン
イタリアのプーリア州は、イタリア国内のワイン生産量トップクラスを誇る名産地。イタリア研修で、プーリア州のワイナリー、トルマレスカを訪問した際の思い出のワインが「トルチコーダ」です。畑は気温が高く海沿いの場所に位置し、火山灰気候による硬い地面に覆われた場所。栽培には不向きとも思える土地でした。しかし「トルチコーダ」を一口飲み、その土地で実ったブドウの力強さに驚いたのです。
完熟度や凝縮感もしっかり感じられるフルボディの旨味には非常に感激しました。ブドウが育った土地で、生産者の想いを直接聞きながら味わうワインは格別。今でも忘れられません。
SCHEDULE Topic.4 ある日のスケジュール
DAY OFF Topic.5 オフの日の過ごし方
愛犬を連れて、妻と一緒に他社のショップにワインを買いに行きます。購入が一番の目的ですが、職業柄、接客や品揃え、商品の見せ方にもついつい目が行きます。他社を知ることで、普段自分がいるショップをより客観的に見られるようになりました。飲むのもコレクトするのも好きで、お気に入りのワインは何度もリピートしています。