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インタビュー
課題やニーズを捉え
顧客の利益に貢献できる
ワインを提案する。
BtoB事業部
尾原 宗一郎
2023年入社
拓殖大学 政経学部 卒
入社のきっかけは学生時代にエノテカでワインを購入したこと。自身に寄り添った接客が忘れられず、「ワインを買う」という一つの行動が、エノテカを経ることでより特別な思い出になるのだと気づく。今度は自身が提供する側になりたい、と入社を決意。
DIVISION DIVISION BtoB事業部
Topic.1
相手目線に近づく好奇心が
提案力に比例する。
首都圏の業務用酒販店(主に飲食店やホテル、バーなどにお酒を販売する会社)や飲食店、外食企業への営業活動を行なっています。エノテカが取り扱う無数のラインナップから、顧客の個性を表す武器となり、かつその先のお客様にも受け入れられるワインを提案することが私のミッションです。
重視しているのは「相手目線であること」。たとえば飲食店であれば、オーナーはどんな空間を提供したいと考えているのか。ご来店される方はお店にどんな期待を抱かれているか。その世界観を掴むためには、事前の深いリサーチが欠かせません。
まず、料理のジャンルや食材、客層や客単価を調査します。さらにオーナーやソムリエ、シェフの方々からあらゆる情報を得ることを惜しみません。ワインに関することはもちろん、最近の盛況ぶりや店内インテリアへのこだわりにまで話が及ぶ場合も。何気ない会話の端々に滲むお店への想いを感じ取り、そこもヒントに提案内容をブラッシュアップしていきます。価格と品質の双方で喜ばれるベストなワインは、そうして導き出されるのです。



Topic.2
「今できる最大限は何か」
を考え続ける。
入社して間もない頃、まだスキルも無い中で力を発揮できるのは「スピード」でした。とにかく早いレスポンスを心がけ、話が早いとお客様から褒めていただけたことが最初の自信になりました。リサーチ不足によりお客様から叱咤いただいた時はその原因に目を向け、すぐに再提案したことで受注に至りました。3年目の現在、親会社であるアサヒビールとの協業機会が増え、刺激的な日々を送っています。「ワイン業界の中のエノテカ」と「ビール業界の中のアサヒビール」。取り巻く環境は異なれど同社の営業力に学ぶことは多く、協業機会に恵まれた今のうちにノウハウも吸収したいと考えています。
おそらく一生をかけても網羅しきれないのがワインの世界。その中で自分の力を発揮し続けるために、常に今できる最大限を模索し続けています。知識にもスキルにも、貪欲であればあるほど面白みが増していくことは間違いありません。


EPISODE Topic.3 忘れられない1本のワイン

上司と同僚の数人で食事をした日のこと。主催イベントも盛況に終わり、成功を労おうと皆で食事をすることになりました。この時、いただいたお肉とプリヴァーダの重厚感が口の中で調和した瞬間、その素晴らしさに皆で顔を見合わせたのを覚えています。
元々美味しいワインだと感じていましたが、料理と合わせたのはこの日が初めてでした。ペアリングへの感動と、それを共有し合えた喜びが相まって、幸せな1日だったという記憶が今でも色濃く残っています。味わいの魅力はもちろん「ワインが作り上げる空間の尊さ」も実感させてくれた1本です。
SCHEDULE Topic.4 ある日のスケジュール



DAY OFF Topic.5 オフの日の過ごし方
週末は友人と飲みに行くのがお決まり。ビールや日本酒も好きでジャンル問わず楽しんでいますが、お店に着くとついワインリストやワインを注文されているお客様の割合に注目してしまいます。そのほか、学生時代にアメリカンフットボールに没頭していたこともあり、今でも後輩の試合を観に行っては熱い声援を飛ばしています。(写真は学生時代の私です)
