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なぜ、ワインなのか？
その時きりの
出会いや想いを
楽しむ特別さが
ワインにはある。
商品部
栗木 佳那
2011年入社
国際基督教大学 教養学部 卒
入社後、3店舗のショップ勤務を経験して商品部に異動。貿易実務を学んだ後、担当生産者への買付業務や来日イベントの企画・アテンドなど担当する。
BEGINNING
私が「ワインの道」を志したキッカケ
何気ない日も
気持ちを明るく変える
ワインの魅力に
惹かれて。
中学生の頃、父の仕事の都合でアメリカに暮らしていました。両親がワイン好きで、休日はよくワイナリーに連れられ、収穫やブドウ踏みの体験などもしました。家族と笑って過ごす心地よい時間。いつも食卓にあったのがワインだったことを覚えています。
大学時代はあまりワインを飲んでいなかったため、就活では様々な企業の選考に参加しました。でも何かしっくりしない。自分が本当にやりたい仕事は何だろうと考えると、「嫌なことがあった日さえ楽しい時間に変えてしまう特別な何か」を扱いたいと思いました。そんな時、ワインが中心にあったアメリカでの生活を思い出し、日常を明るくするワインの魅力を多くの人に届けたいと思ったのです。
ATTRACTION
私の思う「ワインにしかない魅力」
人を想う気持ちが
溢れ出すのは
ワインだからこそ。
ワインの魅力を形容するなら、その「特別さ」でしょうか。世界には数十万種類ものワインがありますが、その1本1本に個性溢れるストーリーが眠っています。ぶどうの品種はもちろん、生まれた歴史やその土地の文化、畑や土壌の性質、生産者ならではの製法とコダワリ、その年の気候の変化も含め、本当にさまざまな要素が凝縮されてワインは造られています。
ワインは誰とどんな場所で、どのような食事と合わせるかによっても味わいが変わります。たとえ同じワインであっても、「その時きり」の楽しさがあるのです。そんなワインとの出会いを、一緒に分かち合えた人とはより親しくなれたと感じますし、今日はあの人の記念日だからこのワインをプレゼントしようとか、そうした想いが心から溢れ出すのは、ワインしかないと思います。
INTENTION
私が「ワイン」を通して実現したいこと
信頼される
「架け橋」となり、
ワインのある喜びを
届けたい。
私は現在、フランスのボルドー地方とローヌ地方、アメリカはカリフォルニア州の生産者との取引を担当しています。交渉相手は創業者である廣瀬会長が世界を渡り歩いて信頼を築き上げてきた生産者の方々ばかりで、「エノテカだからこのワインを託したい」と言っていただける大切なビジネスに携われることを本当に嬉しく思います。エノテカに入社してからというもの、私はワインを通して国内外の多くの人と出会い、素敵な時間を過ごすことができています。そんなワインだけが感じさせてくれる「特別な喜び」を、これからも笑顔溢れる食卓に届けていきたいです。
ANSWER 私にとって「ワイン」は、
あなたがワインに懸ける理由は何ですか？
Reasons Other Reasons なぜ、ワインなのか？
